この苦しい状況、誰に相談すればいいんだ…?

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この苦しい状況、誰に相談すればいいんだ…?

梅木 今回のテーマは苦しい状況、誰に相談すればいいのかということで、孤独な経営者というところに焦点を当てております。やはりよく社員に弱音は吐けないと、家族に心配をかけたくないとかですね、やはりどこに相談していいのかというところに悩みを持たれる経営者の方が多くおられます。まず、この状況について塾長のお考えをよろしくお願いいたします。

首藤 やはり社長の一番大きな機能は決断することなので、また決断するのはですね、ある意味社員さんというのは結果論を評価するわけで、結果が出たことに対して良かった悪かったということを言っているわけなので、ある意味簡単なわけですね。

ですけど社長はこれからの未来に対するものを決断して、それからいい結果を出さなきゃいけないというような、ある意味神様のような役割をやっているわけなので、非常にストレスが高まる。また、それを実は社員さんに相談したい、家族に相談したい、誰々に相談したいというふうに思っているわけですけれども、なかなか相談しようがない。ある意味、相談すると秘密がばれてしまうかもしれない、そういうような気持ちになっている。ここら辺が経営者にとっての構造的な問題だというふうに考えていいと思います。

梅木 やはりなかなか相談するのは難しい。じゃあ、具体的に私たちはどうやっていくということが大事なんでしょうか?

首藤 やはり、じゃあ相談できないのかというと、そうでもなくてですね、的確なアドバイスをいただける方というのは当然いるわけなので、そういう人脈をですね、経営者の方がどのように作るのかということを真面目に考えていただきたいというのが私の主張です。

とりあえず何かどこかに行ったら人に巡り合って、その人に相談してみてっていうので、ちゃんと当たるのかどうかですよね。どういう相談をしたいのか、どういうような答えを得たいのか、それに合わせてどういう人脈を作るのかというようなことが多分一番大きなポイントなのかなと考えます。

梅木 先程の的確なアドバイスというところについて、もう少し因数分解していければと思うんですけども、的確なアドバイスを得るというときに、自分が欲しい答えを言ってもらう、これは本当に正しいのかというと、少し違うように思うのですけども、この意味で的確なアドバイスをしていただける方の、例えば考え方だったり、自分との関係性だったり、この辺についてもう少し詳しくお願いいたします。

首藤 やはり経営というのはもう長いスパンで行うものですから、今年1年がうまくいけばいいということではないのでですね、その方のある意味半生をかけて経営をしていく、もしくはイグジットだとかを考えるのであれば、10年後にイグジットしてというようなところという、それでも10年間だとか、そういうような長い年月をかけて経営していくというのがまず第一です。

ですからこそ経営の相談であればですね、まずポイントは社員さんに対してどのような価値、もしくは人生をプレゼントできるのか、もしくはお客さんにとってどのような幸せ、もしくは喜びみたいなものを提供できるのか、そういうそもそも論のところの考え方というのをアドバイスしてもらえるような方、そこの考え方自体が歪んでいる方もいらっしゃるので、そのあたりのところはまずご自分の人生自体を振り返っていただくだとか、特に社長の場合、短期的な例えば今月の売上だとか、もっと言えば今月の資金繰りだとか、そういうとこばかりに目がいって、そもそも論を理解できないというような状況もありますから、そういった意味も含めますと、マクロなと言いますか、長期的な人生観みたいなところから相談できる方というのを考えられたらいいと思います。

梅木 どうしても売上であったり、短期的なところで華々しい成果を出している人に目を奪われがちですけども、やはり長期的な目線に立って、本当に必要なものは何かというふうな視点でアドバイスいただける方ということを積極的に探しに行くということですよね。

最後になんですけども、それでもその点をこう話すのがちょっと恥ずかしいとか、外部のリソースに頼るのはちょっと自分の無能感を感じてしまうとか、様々な葛藤があると思うんですが、この点に対して最後にアドバイスをお願いいたします。

首藤 人脈と言っても、例えば本も1つの人脈だと思いますし、セミナーというのも人脈だと思います。それをもうちょっと高度化したものが誰々に相談をするというような形になるかと思いますけれども、その最終的な誰々に相談するというところでですね、自社内でなかなか育つことは難しいですけども、外部に求めれば日本だけでも結構な人いますし、今の今の時代であれば、ZOOMなどを使えば同じ地域にいなくてもリアリティーを持って相談できる方も探せば探すことができるはずなので、そういうような目を持ってですね、恥ずかしさだとかそういうところよりもまずこの1、2年もしくは4、5年ぐらい自分の経営をブラッシュアップしてくれる、もしくは自分が思っているようなサイズにするために協力をしてくれるような、そういうような相棒みたいなものを探されると、きっと見つかると思いますし、探そうと思うことから始めない限り、なかなか犬も歩けば棒に当たらないので、そういうところですね。自分でまずは探そうと思うところ、それに本だとかセミナーだとか人だとか、そういうところをよく調べてアタックしてもらいたいなというふうに考えます。

梅木 やはり長期的な目線を持って、どういう課題を解決したいのか、そのためにはどんな人材なのか、そしてその人材にきっと当たると、そういう外部リソースがきっと見つかるというふうに決めること。そこから自分にとって必要なリソースに出会えるということが大変勉強になりました。今回もありがとうございました。ありがとうございました。

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