多くの企業が抱える問題の真の原因は?
コンサルタントとして私たちがお伺いする多くの企業が共通の課題や悩みを抱えています。
多くの経営者が上記のようなことを感じたことがあるはずです。
わたしたちは多くの企業のサポートを行っていますが、営業、人事、採用、教育、計数管理などの経営を構成する要素の前に、経営幹部のマインドに問題があることが多いです。
特に経営者が過去の経験によって形成された価値観に縛られて自分自身や会社にブレーキをかけているというケースが多々見受けられます。
多くの企業が抱える問題の真の原因は?
「売上が伸びない」、「利益がなかなか出ない」、「採用して教育しても社員がやめてしまう」、「社内の人間関係が良くない」など、会社内で発生する多くの課題に対して、多くの経営者は
- 外部コンサルの導入により課題の発見と解決を図る。
- 社員研修の導入により社員の意識を改革したりスキル向上を目指す。
といった方法で問題解決しようとします。
しかし、このようなアプローチはかなりの確率で失敗に終わります。理由は経営者やリーダー層の意識が変わっていないからです。会社を車に例えるなら、いくらエンジンや足回りを強化しても、肝心のドライバーが変わらなければ車は目指すところに到着しないのと一緒です。場合によっては間違った方向により早く進むだけになってしまいます。
私たちの提案
経営者やリーダー層は多くの場合、会社をより良くしたい、もっと売上や利益を伸ばしたいと思っています。にも関わらず、なぜ多くの企業はある時点で成長にブレーキがかかってしまうのでしょうか?原因の多くはトップ層が「無意識」のうちに成長にブレーキを踏んでいることにあります。「そんなことあるわけない!」と思われるかもしれませんが、これは多くのリーダー層と関わった中で経験的に導き出されたいわば事実です。
わたしたちはこれまで多くの企業のサポートをさせていただく中で、会社に存在する数多くの問題を最短の時間で解決に導く方法は、経営者やリーダー層の意識改革にあるということに気づきました。そしてその経営者やリーダー層に対して様々なアプローチを行う中で、「内観」というプログラムを開発しました。
内観とは
「内観」とは「経営者の現在の価値観とその源泉を自己認識した上で、経営がプラスに向かうような価値観を再構築する2日間のワークショップ」です。
自らを知り、自らの殻を破り、経営者として次のステージに立つきっかけを作ります。
内観によって、過去の経験を掘り下げ、経営をマイナスへと向かわせる価値観を取り除くことができます
その結果、今とこれから求められている経営に必要な価値観を手に入れることができるのです。
「内観」に期待される成果
- 自身の価値観に大きな影響を与えてきた経験を認識するとともに、それらの経験を乗り越えた新しい価値観を構築できるようになる
- これまでの会社の成長を阻害してきた、社員との認識のズレを把握し、具体的な行動改善が明確になる
- 他の参加者と過去の経験や新しい価値観を共有することにより、より深い気づきや学びを得ることができる
「内観」実施の流れ
-
- 開催日4週間前事前アンケート
- 参加者が所属する企業の経営幹部3名、参加者の同僚・部下3名に対して所定のフォーマットのアンケートを実施します。
-
- 開催日2週間前アンケート分析
- アンケートを回収した上で、分析し、参加者の価値観がどのように構成させたのか仮説を立て、2日間の内観に備えます。
-
- 内観 1日目振り返り~内観①
-
10:00-12:00
・参加者各自の幼少期〜現在までの振り返り(10〜20分)
・アンケート集計データの分析・行動特徴を抽出(30分)
13:00-19:00
・個別内観:行動特徴・原因・原因の原因・開発目標・対策を深堀り(一人3時間)
19:00-
・食事会
-
- 内観 1日目内観②
-
9:00-16:00
・個別内観(続き)